作品紹介

あらすじ

両親の引越しでマンションに念願の一人暮らしを始めることになった浩二。
だが新生活のスタートには、
両親が故意に忘れたとしか思えない「仏壇」の存在が微妙に影を落としていた。
引取り業者を呼んだつもりが、現れたのは一人の老人。
「この人の口癖を知っていますか?“お前が私を知っているというだけで腹が立つ!”」
奇妙な老人・堀米は、いぶかる浩二を横目に、仏壇に置かれた絵本を手に取る。
絵本のタイトルは『ガマ王子VSザリガニ魔人』。
堀米は浩二の質問に答える代わりに長い物語を語り始めた…

 


演出から一言

演出をやらせていただきます。合津です。
この舞台が、少しでも皆様の心に残ってくれれば幸いです。